寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
少し前になってしまいましたが、旭化成さんのご厚意で、全国で20人程度しか参加できない骨粗しょう症のセミナーに参加するため、東京まで行ってきましたので、ご報告いたします。
骨粗しょう症治療薬はさまざまありますが、その特徴や使い分けなど最新の研究報告のお話を聞けて、普段の診療に役立てることのできる貴重な情報を得ることができました。
そして旭化成さんが発売している「テリボン」という骨を作るのを促す薬の良さを改めて知ることができました。
次はそれを日々の診療で患者さんの骨折予防のために生かしていきたいと思います。
また、今月から骨粗しょう症の治療薬が増えました。
「オスタバロ」という名前の骨を作るのを促す自己注射のお薬です。
これまでなかなか骨密度が増えない股関節の骨密度を増やすことが期待できる薬だと思います。
新しい薬ですので、2週間処方という制限がありますが、当院でも処方可能です。
気になる方はぜひお問い合わせください。
骨を作るのを促す薬は「テリボン」「オスタバロ」「イベニティ」「フォルテオ」「テリパラチド」と5種類あります。
それぞれに特徴があり、その使い分けが重要です。
おそらく当院では、骨を作るのを促す薬は5種類合わせると道内で一番処方しているクリニックだと思います。
豊富な経験がありますので、ぜひご相談いただければと思います。
骨粗しょう症認定医の私だけでなく、骨粗しょう症マネージャーや経験豊富なスタッフとともにチームで、患者さんの骨折予防をサポートさせていただきます。
よろしくお願いいたします。