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骨粗しょう症の企業勉強会講師とエキスパートセミナー参加のご報告

  • 執筆者の写真: Ryoko Igarashi
    Ryoko Igarashi
  • 2021年11月7日
  • 読了時間: 2分

紅葉もピークをすぎ、着実に冬の足音が聞こえて来る今日このごろですね。

当院で力をいれている骨粗しょう症について、2点ご報告があります。

1 骨粗しょう症薬販売企業の社内勉強会講師

去る10月27日に、骨粗しょう症薬テリボン、リクラスト、エルシトニンを販売している旭化成さんの社内勉強会に、道家と藤本看護師(骨粗鬆症マネージャー)が講師として参加してきました

テリボンを含め、骨粗しょう症薬の経験が多い当院での臨床経験や、実臨床での自己注射導入方法などを講演してきました。

薬剤メーカーさんとも協力して、骨粗しょう症の治療、啓発を行っていきたいと考えています。


2 EVENITY Expert Meeting 2021 への参加



本日11月7日に骨粗しょう症薬イベニティを販売しているアムジェン社のWeb講演会に参加させていただきました。


特記すべきはイベニティ使用経験の多いエキスパートの先生方に限定した講演会であることです。


整形外科、内科、婦人科Drなどで全国で100人程度しか参加できない講演会に参加させていただき、多くのことを勉強させていただきました。



・骨折予防効果を得るために必要な骨密度変化率

・骨折をして寝たきりになってしまった場合の医療費用や経済損失

・最新の骨粗しょう症治療の薬剤選択や治療ゴール、注意点

・骨密度増加には、薬物だけでなく、ビタミンDやカルシウムの充足状態、骨刺激がそれぞれ必要であり、栄養・運動介入が重要であるなど



明日からの臨床に活かせられる内容が盛りだくさんでした。

何より一番大切なのは、患者さんの幸せのために、しっかり骨折を予防できる薬剤を選択し治療を行っていくことだと考えます。

これまでの内服薬一辺倒の治療ではなく、骨形成促進薬をうまく使っていくことが望ましいです。

当院では、豊富な骨形成促進薬の臨床経験と、骨粗しょう症マネージャーをはじめ院内スタッフ全員で取り組んでいるチーム医療で、患者さんとともに治療継続、骨折予防のサポートを行っています。


骨折をしたことがある方、骨粗しょう症の内服薬をずっと使用している方、家族が骨折をして手術をした方、身長が縮んだ方、腰や股関節で骨密度を計測したことのない方など対象となる方はとても多くの方になります。


骨密度検査や骨粗しょう症治療、ぜひご相談ください。





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