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Do-Clinic

くびの痛み

症状

・くびを動かすと痛い
・くびが動かせない
・肩こりがある

くびを動かすと肩や手に痛みが走る
など

考えられる病名

・頚肩腕症候群
・いわゆる肩こり症
・頚椎椎間板症
・変形性頚椎症
頚椎椎間板ヘルニア
など

ドゥクリニックの診方

肩こりは、女性の一番多い愁訴であり、男性でも2番目に多い愁訴です。
特に近年はデスクワークやスマートフォン使用で頚肩を酷使されている方が多いです。
肩こりの原因は頚椎と肩甲骨をつなぐ筋肉が硬くなることです。
一般的にはホットパックや低周波など物理療法で筋肉のコリを改善させる治療を行っている施設が多いと思います。
しかし当院には、それら物理療法器具は一切ありません。
物理療法は、一時的に筋肉の状態を改善させるだけで、原因の解決を行っていないからです。
筋肉が硬くなる原因は、ズバリ姿勢です。
姿勢を改善し、頚椎の並びや肩甲骨の位置が改善できれば筋肉の硬さは取れます。
では次は、よい姿勢を維持しなければなりません。
そのために必要なことは...リハビリです。

当院ではリハビリで肩こりを原因から解決するお手伝いを行っています。

病名別解説

​準備中

正常な構造

頚椎(けいつい)は、首の部分にある7つの骨から成り立っています。これらの骨は、脊椎(背骨)の一部であり、頭と体を繋ぐ重要な役割を担っています。頚椎の主な機能は、頭を支え、首を動かし、神経や血管を保護することです。

頚椎を構成する要素として、椎体と椎間板、靭帯、筋肉があります。椎体の間には椎間孔と椎間板があります。

椎間孔はいわゆる神経を守るためのトンネル(孔)であり、首を動かした時も骨と神経がぶつからないように守っています。

椎間板は骨と骨の間で衝撃を吸収し、首を柔軟に動かせるようにしています。

このトンネルが狭くなったり(狭窄)、椎間板が飛び出して(ヘルニア)神経を突いたりしてしまうと腕や肩が痺れる可能性があります。

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首のインナーマッスルとアウターマッスル

首のインナーマッスルは、首の奥に位置する筋肉群で、首の安定性や動きをサポートします。これらの筋肉は、頭を支えたり、首を前後や左右に動かしたりする役割を担っています(特に頭を支える・コントロールするのは頭半棘筋・後頭下筋群)。

首のインナーマッスルが硬くなると痛みだけでなく、頭痛やめまいにつながると言われています。

首のアウターマッスルは、首の周りに位置する筋肉で、主に首の動きや姿勢を保つ役割を担っています。いわゆる肩こりになりやすい筋肉としては、僧帽筋・肩甲挙筋があります。

これらの筋肉は長時間のデスクワークやスマホの使用、姿勢の悪さが原因で硬くなることがあり、肩こりや首の痛みを引き起こすと言われています。

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