あけましておめでとうございます。
今年は比較的穏やかな年越しだったのではないでしょうか。
令和5年のDo-Clinicは1月4日(水)から通常診療を開始いたします。
令和5年は、コロナによる生活制限が緩和されていく1年になるかと思います。
新しい生活様式を模索していく中で、当院が社会でどのように貢献できるかを考えてみました。
やはり「患者さんを笑顔にしていくこと」、それに尽きるのではないかと考えています。
症状を治すことはもちろんですが、クリニックの雰囲気や接遇で患者さんに来てよかったと思えるようなクリニックを作っていきたいと考えています。
そのためには、常に進化を心がけ、患者さんのニーズに応えられるようにしていきたいです。
そして「運動器」を専門としたクリニックですので、「すべてのライフステージで運動機能の向上に貢献する」という当院理念の実現に向けて、注力していきたいと考えています。
例えば、
乳児期であれば、「乳児股関節検診」を含め正しい運動発達を促し、
幼児期であれば、「バルシューレ運動教室」などで運動機能の基盤作りをサポートし、
学童期であれば、運動習慣を促しながら、「野球肘検診」などケガの早期発見や栄養面での身体つくりのサポートを、
思春期であれば、スポーツ活動への支援やメディカルサポートを、
青年期であれば、ケガの対応を行いつつ、運動機能を正しく発揮していけるように「栄養相談」を含めた生活習慣の改善サポートなどを行い、
壮年期であれば、「ウィメンズリハビリ」や「エクオールの介入」など将来を見据えた運動機能の維持、改善を図りつつ、障害の早期発見、早期介入を、
高齢期であれば、「骨粗しょう症検診」や「運動器検診」などで健康寿命を意識して運動機能の維持、骨折予防に注力していきたいと考えています。
中でも診療の4つの柱「運動機能を治すリハビリテーション」「骨粗しょう症のチーム医療」「肩関節の最先端の診断と治療」「健康寿命をのばすための検診」に磨きをかけていき、さらに強みをのばしたいと考えています。
「患者さんの笑顔のために」を合言葉に、スタッフ一丸となって取り組んでいきたいと考えております。
2023年もDo-Clinicをどうぞよろしくお願いいたします。
2023年1月1日
道家 孝幸