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​リハビリの想い

どんな「リハビリ」をイメージしますか?

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一般的に「リハビリ」と聞くと、マッサージや電気治療などをイメージされる方が多いのではないでしょうか?もしくは、フィットネスクラブのようなエクササイズをイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。

当院のリハビリは違います!

身体の痛みを治すための「リハビリ」です!

運動機能を治すための「リハビリ」です!

“運動機能”とは?

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整形外科は運動器を専門とする科です。運動器=身体を支えたり動かしたりする骨・関節・筋肉・神経など“運動器” に関する障害としては、骨折、変形性関節症、筋・腱損傷、椎間板ヘルニア、肩こり、腰痛、そしてスポーツ障害など多岐にわたります。 これらの疾患は仕事や日常生活、スポーツに支障を来し、私たちの生活の質(QOL)を低下させることになります。

ケガなどを除けば、運動器の障害のほとんどは「運動機能の低下・異常」をきたしている状態です。

“運動機能”とは、「身体が本来もつ正しい動かし方」と思っていただければよいと思います。

動くために必要な要素=柔軟性、筋力、協調された筋活動

関節や筋肉の柔軟性の低下や、筋力の低下、正しい筋活動ができていない状態など、動くために必要な要素のバランスがくずれていると、運動器の障害が生じます。

 

この運動器の障害は、受け身的な治療(例えばマッサージ)では良くなりません。

“運動(=動く)器”ですので、動かなければなりません。

硬い部分は柔らかくし、筋力が弱い部分は筋力を強化し、上手く使えない場合は正しくコントロールされた筋活動を獲得しなければなりません。

運動機能低下の原因

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運動器の障害の多くは、間違った使い方や不良な姿勢などを長年続けた結果、そのストレスが蓄積され、許容範囲を超えた時に症状として顔を出します。(外傷は除いて)まるでアレルギー反応のように。

ですので、私たちは、運動器の障害の多くは、“生活習慣病” と考えています。

生活(姿勢、動き、使い方)などを変えていかなければ、根本的な改善を得ることはできません。整形外科専門医/リハビリテーション認定医が、痛みの原因が構造的な問題なのか、運動機能の問題なのかを診断し、運動器治療を専門とする理学療法士が運動機能を評価して、原因に対して治療を行っています。

また、スポーツ選手も、あきらかなきっかけがない痛みの場合は、運動機能の異常がほとんどです。その治療はリハビリで運動機能を治すことであり、普段の診療となんら変わりはありません。より高いレベルでのスポーツ復帰を目指して、リハビリ治療に取り組んでいます。

運動の源は「呼吸」

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運動の源となる要素として、“呼吸”があります。

この呼吸がうまく機能していないと、全ての動きは達成されないと考えています。

当院のリハビリでは、呼吸を重要視しています。呼吸が上手くない場合は、運動の基本の呼吸の練習から始まる事になります。

呼吸?普通にしているけど?

とお思いかも知れませんが、意外とこの当たり前のことができていない(間違っている)方が多くおられます。
まずは、呼吸から整えましょう。

「病気を診ずして、病人を診よ」

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同じ病気でも、患者さん個々で症状や困っていることは違います。

「病気を診ずして、病人を診よ」の基本方針のもと、患者さんが困っていることの原因を追求し、治療に当たります。

 

当院のリハビリの特徴は、患者さんが主体的に治療に参加していただくことです。

受け身的ではなく、能動的(自発的)に積極的(主体的)に治療に参加していただきます。これは、当院が運動器のリハビリテーションを専門としているからです。 

骨折をさせないカラダ作り

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また、当院の治療の柱の1 つである骨粗しょう症の治療で重要なのは、「骨折をしない身体を作ること」です。

骨粗鬆症の治療には、薬による治療、栄養の面からの治療、運動による治療があります。

その中で、骨折をさせない(一次予防)つまり、転ばないカラダ作りも大切です。


転ばない身体になるために不足しているものはなんでしょうか?
必要な要素は、理学療法士が見つけます。そして、一緒に治していきましょう!


健康的なより良い生活のために!

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