現在コロナ禍で、当院の美ボディ栄養セミナーを一時中止・延期をしております。
その代わりに、今回から当院で栄養面での介入をお手伝いしていただいている、北海道コンサドーレ札幌の管理栄養士 小松信孝先生のオススメレシピをご紹介していきます。
題して「筋肉を維持・強化するためのレシピ」です。
コロナ禍で、活動量が減り、筋力低下がみられる患者さんが多いです。
運動と栄養面を意識して、筋力維持・強化に努めましょう!
Do-Clinic栄養担当の小松でございます。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、再び栄養セミナーを延期せざるを得ない状況になっております。
この間にいくつか「筋肉のためのレシピ」を紹介させていただきます。
今週は第一弾として「筋肉つくね丼」のレシピです。
◎筋肉つくね丼
◆材料(2人前)
・鶏むね挽肉 200g(たんぱく質・ビタミンB6)
・れんこん 40g
・男爵いも 80g(ビタミンB1・B2・B6・C)
・長ねぎ 20g(アリシン)
・たまご 2個(たんぱく質・ビタミンB2)
・いりごま 大さじ2+1
・すりおろししょうが 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1+2
・サラダ油 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・大葉 2枚
・粉山椒 少々
・ごはん 2膳(炭水化物)
◆作り方
① 「鶏むね挽肉」、5㎜角に切った「れんこん」、すりおろした「男爵いも」、小口切りにした「長ねぎ」、「卵白(卵黄は崩さずにとっておく)」、「いりごま」大さじ2、「すりおろししょうが」、「砂糖」、「しょうゆ」大さじ1をボールに入れてよく捏ねておく。
※タネはゆる目ですが、焼くと男爵いものでんぷんで固まります。
② 冷蔵庫で15分寝かせた①を「サラダ油」と「ごま油」を引き中火で熱したフライパンで両面がきつね色になるまで焼く。
③ ②を取り出したフライパンに「みりん」、「しょうゆ」大さじ2を入れてひと煮たちさせ、②を戻してタレを絡める。
④ 丼に「ごはん」を盛り、「大葉」、③、「卵黄」をのせ、「いりごま」大さじ1を散らし、お好みで「粉山椒」振ったら完成です。
筋肉を維持・強化するためには、
1.筋肉の材料になる「たんぱく質」、
2.たんぱく質を分解し身体のたんぱく質を合成するために必要な「ビタミンB6・ビタミンC」、
3.たんぱく質を分解したアミノ酸を筋肉に運ぶために必要なインスリンを分泌するための「炭水化物」、
4.炭水化物を代謝するための「ビタミンB1」、
これら1~4を丁度良く組み合わせたレシピです。
ふわふわのつくねを甘辛ダレでどうぞ。
