例年12月ころに行われている野球肘検診に今年も参加してきました。
今年は、院長と理学療法士4名が参加しております。
野球肘は、なかなか症状が出づらいですが将来に関わる肘の外側の離断性骨軟骨炎(OCD)と、肘内側の骨が剥がれたりする上腕骨内側上顆裂離に大きく分かれます。
どちらも超音波を使うことですぐに診断をすることができます。
また、それらの原因となっている身体の動きもチェックしています。
OCDは約100人に1人の割合でみつかることが多いです。
本日も約400人参加に対して、OCDが5人見つかりました。
OCDは早期にみつけ、適切な治療を行えば、問題なく野球に復帰することができます。
当院は野球肘検診で指摘を受けた方の、二次検診指定病院にもなっております。
もし、受診される際は事前にご予約をいただきまうようお願いいたします。
なお今後当院でも中央区の野球を行っている少年少女を対象に、野球肘検診をやっていこうと計画をしている最中です。
決まり次第またご連絡いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。